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六甲クアオルトニュースNO.2 2015.5.26

当研究会は、去る5月23日、新緑の神戸森林植物園で、「KOBE森林植物園ウエルネスウォーキング」を行いました。当日は曇り空で、募集定員の20人を超える30人超の参加者が集まっていただき、盛況なうちに終了いたしました。参加いただいた皆様、ありがとうございました。そして、協力していただいた神戸市立森林植物園にお礼を申し上げます。

森林植物園では、過去に2回運動療法体験会としてウォーキングをしています。しかし、「KOBE森林植物園ウエルネスウォーキング」(以下「ウエルネスウォーキング」と表記します。)と名付けて、一般募集で行事を開催するのは、初めてのことです。人が集まるのか不安でしたが、それが思いもかけず30人もの参加者があったことにほっとしています。10時受付開始とともに人が集まり、30分には研修室が満員になりました。

ウエルネスウォーキングの流れ

Hisilicon K3

ウエルネスウォーキングでは、受付けた後、参加者に血圧を測定してもらいます。そして、受付時に渡したチェックシートに記入してもらいました。次にウォーキングポール(無料でレンタルしています。)の長さを調整をしてもらいました。

23日は、第一回ということで、六甲健康保養地研究会の奥田会長と神戸市立森林植物園の東野園長からの挨拶がありました。その後でスタッフ紹介。そして、ガイドをしてくださる西村先生(六甲健康保養地研究会顧問、神戸山手大学教授)に後の進行をお願いしました。

Hisilicon K3

ウォーキングに入る前に西村先生から、「ウエルネスウォーキングとは」ということをテーマで話があって、ドイツの健康保養地でのウォーキングに関するDVDを視聴しました。

 

ウエルネスウォーキングのポイントは二つあります。一つ目は「目標心拍数は160-年齢」ということ。二つ目は、「体表面は冷たくサラサラ」ということです。(この二つのポイントの詳細は、「ウエルネスウォーキング手帳」の解説ページ(ウエルネスウォーキング手帳P1~2同P3~4 ーJPEGファイルにしています。ー)をご覧ください。この説明の後、「がんばりすぎないでください。」という注意がありました。

Hisilicon K3

話を聞いた後、いよいよウォーキングに入ります。まず、外に出てストレッチングです。そして、森林植物園内に設定したコースを歩きました。(コースについてはウエルネスウォーキングコースをご覧くださいーJPEGファイルにしています。ー)コースは体に対する負担を考え、温冷の効果を考えられて設定されています。このコースを歩く中で皮膚温や心拍数を測りました。これは、各人がウォーキング効果を適切に得られるようにするためです。そして、西門前の広場では呼吸法を指導しました。コースを歩き終わった後では、森林植物園で用意してもらった水槽に腕を漬けて、クナイプ療法の腕浴を経験してもらいました。

そして、昼過ぎに再び研修室に戻り、血圧測定をして測定結果をチェック表に記入してもらいました。これで、プログラムは終了で解散をしました。

私達は、その後CAFE&雑貨ル・ピックで昼食をしました。ここを経営する弓削牧場は、先日ウエルネスウォーキングにウォーキング弁当のメニューを考えていただけるということになっています。楽しみにしておいてください。

なお、この日に行ったアンケート調査の結果を以下にまとめていますので、参考にしてください。

2015年5月23日KOBE森林植物園ウエルネスウォーキング参加者からのアンケート調査結果(PDFファイル)

その他の資料は以下の通りです。

当日配布した ウエルネスウォーキング手帳P1~2(JPEGファイル)、ウエルネスウォーキング手帳P3~4(JPEGファイル)

当日のコース(JPEGファイル)

(奥田記)